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見学のポイント
野田工場では「もの知りしょうゆ館」という施設で見学ができます。
しょう油の原材料や産地、製造方法などのビデオ上映、ガイドの案内で展示品やしょうゆの製造工程を見学します。 小学校向け工場見学ではしょうゆづくりの体験コースが含まれています。
醤油の原料は大豆、小麦、食塩のこの3つを使用して発酵して、ゆっくり時間をかけながら醤油をしぼります。 「しょうゆこうじ」に食塩水をまぜると「もろみ」になります。もろみは、約半年をかけて発酵させます。そして、しょうゆらしい色・味・香りができあがるのです。
見学コースには、「仕込んだばかり」「約3ヶ月後」「しぼる直前(約6ヶ月後)」のもろみを設置。色と香りを比べることができます。 また自動製麹機やおおきな布を広げて、何段にも高くつみあげ『もろみ』そのものの重さで、自然に醤油がにじみでてくるシーンを見学できます。醤油別の違いの香りを確かめるゾーンや開封後の時間による醤油変化の香りの違いなどを確かめるゾーンなど香り体験も。 醤油をしぼった後のしょうゆ粕の再資源化は99.6%と環境への取り組みについての説明もあります。 いろいろな種類の醤油の味比べ体験も。 キッコーマンの製品を見るゾーンではめったに見ることが出来ない商品など様々な商品が置かれています。
午前中は消毒作業中なので午後からの見学がいいでしょう。
施設内にはカフェ「まめカフェ」があり、しょうゆソフトクリームやせんべい焼き体験、しょうゆの味くらべなど醤油工場らしいメニューが揃っています。 ギフトショップあり、お土産ももらえます。
周辺には野田市郷土博物館、野田潮の湯、もりのゆうえんち、旧花野井家住宅、千葉県立関宿城博物館、茂木本家美術館、上花輪歴史館などの観光スポットがあります。
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